
あまり自分を語る機会はありませんでしたが、せっかくなんで幼少期からの生い立ちをありのままに紹介します。
基本プロフィール
プロフィール
- 生年月日:1990年9月2日
- 出身地:千葉県
- 年齢:30歳
- 職業:サッカー選手
- 趣味:魚釣り・検索
- 経歴:千葉アミカルSC-ジェフユナイテッド千葉Jrユース習志野-ジェフユナイテッド千葉U-18-順天堂大学-Honda FC-カマタマーレ讃岐-アスルクラロ沼津-鹿児島ユナイテッドFC
【幼少期〜小学生】忍耐を学ぶ
出身は千葉市で強めのアレルギー持ち。5歳くらいまでずっと病院通いをしてたことしか覚えてない。
幼稚園のサッカークラブに入っている友達が楽しそうに準備体操をしていたのを見て、「自分も体操したい!」と思ったのがきっかけだったんじゃないかな?

運動を始めるきっかけは準備体操だったが、いつの間にかサッカーの楽しさに気づき、夜遅くまで家の前でボール蹴るくらい没頭していた。
(お父さんが配管設備屋だったこともあり、配管パイプでゴールを作ってもらう。)
- 中央区の選抜に選ばれるようになりそこからサッカー人生へと進む。
- 小学生なのに毎週マイクロバスで遠征。全国のチームと対戦しまくる。
- なにより監督とコーチが怖すぎて現代では2億%アウトであろうことも余裕でされた。
- サッカー行きたくない!と思ったことは数えきれない。

【中学生】【高校生】劣等感に襲われる
中学生の頃も全国大会に出場して、高校では夏のクラブユースで3位に入賞。全部が初めての経験で、プロになりたいというか...楽しかった思い出しかない。
トップチームの監督がオシムさんでめちゃくちゃ強くなった時代を間近で見てたから余計にサッカーにはまる。
高校は普通の県立高校に進学。授業が終わってから、友達と喋る間もなくユースの練習に向かうため、友達付き合いが大変だった気がする...
周りの友達はバイトを始めたり、親からのお小遣いでゲームや嗜好品、外食、買い物、高校生が憧れる遊びを不自由なくやっていた。
ユースに所属していたらバイトする時間なんてないし、遠征の交通費とかで散々親にも迷惑かけてるから必要以上に「お小遣いくれ!」とも言えなかった。
だから友達と遊んでも物を持ってないし、話題についていけないし、共有できる物が少なすぎて協調性ないって気づいて変な劣等感に陥った。
【思考の転機】
家の近くにある【引っ越しセンター】に動かなくなって放置されている原付バイクと出会った。
その原付バイクはずーっと放置されていたので、【引っ越しセンター】の事務所にドカドカと入って、、、

と聞いてみた。
持ち主が「壊れてるからあげるよ!持って行きなよ!」と奇跡的に譲ってくれた。
やんちゃしてた友達に修理の方法を聞いて、バッテリー交換とクリーナーの掃除をして直してモバオクで売る事に成功!(笑)

って、気づいたし、バイトしている時間をサッカーの時間に注げるから同時に欲しい物も買える。
自分の時間をバイト先に1時間950円で売るのは勿体なさすぎるし、17歳にして自分で物売って稼ぐ力の重要性を知れたし、劣等感を消しにいけたのはデカかった。
17歳までに学んだこと
- サッカーの楽しさ
- お金の時間の作り方
- 劣等感を自力で解決する力
【大学生】物事の本質を見極める
順天堂大学のサッカー部はテスト80点以下の場合、坊主になるという制度を聞かされて絶望。
絶対に...絶対に坊主を阻止したくて、2ヶ月前くらいからテスト勉強を始めるようになり、しっかり見事に80点以上を叩きだしたが、一週間後の試合でユニフォーム忘れて坊主になった。
本質を理解しろって言われすぎて常に起こる現象は何が原因かまで考える癖がつくようになる。
大学で学んだこと
- 成長すること
- 現象と本質
- 綺麗な坊主の剃り方
【社会人】
当時プロを目指してたけどどこからも声がかからず本田技研工業に入社。
入社面談のときに、自分の将来ビジョンを教えて下さいと言われて「3年間集中してプロを目指して、どこからも声掛からなければサッカーやめて社業に専念するし、オファーがあれば3年で辞めます!」と伝えた。
会社という組織で学んだこと
- 良くも悪くも安定という言葉で解決しがち
- 将来が見える
- 守られてる感ハンパない
本田技研工業退社から現在
自分から掴みにいかないといけない世界。
今までの会社員とは180度違う事を強烈に痛感。
その辺の感覚と経験をインプットしながら選択と決定を繰り返していってる途中である。
サッカーを愛するあなたにも読んでほしい本
あんまり、本を読んで感化されるタイプじゃないけど、「急いてはいけない 加速する時代の「知性」とは 」は、かなり衝撃を受けたことを覚えている。「この人は本当にいろんな角度からサッカーを見てるな〜」って思うし、本当の意味でサッカーの楽しみ方を知っている人だと思う。